紀宝町  熊野大橋偉年碑前  石川県産滝ケ原石の踏み石・植樹石積み

 

紀宝町と石川県中能登町との間で、災害時相互支援協定が締結

熊野大橋偉年碑前に、石川県産滝ケ原石の踏み石・植樹石積みを設置

 

紀宝町と石川県中能登町との間で、災害時相互支援協定が締結されたことを拝見し、自治体間の連携強化の素晴らしい取り組みとして、心より敬意を表します。
両町が災害時における物資供給や職員派遣、住居の提供などで協力し合うことは、今後の地域防災のモデルとなるものと存じます。
この協定を契機として、両町の関係をさらに深めるとともに、石川県の復興支援の一助とするために、石川県産「滝ケ原石」を活用した踏み石加工の導入を提案いたします。

滝ケ原石は、石川県を代表する良質な石材であり、耐久性や美観に優れていることから、庭園や歩道の踏み石、建築資材として幅広く活用されています。

これを紀宝町の公共施設や公園、観光施設の景観整備に取り入れることで、以下のような効果が期待されます。

・震災復興支援と地域連携の象徴
石川県の特産品を使用することで、中能登町をはじめとする被災地域の復興支援につながる。
紀宝町と中能登町の友好の証として、災害時の支援協定を象徴する記念的な意味を持たせることができる。

・地域活性化
紀宝町を訪れる観光客に対し、「災害時の支援協定による石材活用」というストーリーを発信できる。
環境に配慮した自然素材の使用として、サステナブルな町づくりの一環となる。

 

紀宝町と中能登町の災害時相互支援協定を契機に、石川県産「滝ケ原石」を活用した踏み石加工を導入することで、両町の連携をさらに強化するとともに、震災復興支援・地域活性化・防災対策の一石三鳥の効果をもたらすことが期待されます。

 

 

 

南牟婁郡紀宝町にて、熊野川河口大橋の記念碑を建立。頑丈な耐震工事で、子々孫々まで残る、重みを感じる黒御影石の記念碑