こんにちは! 三重県・和歌山県南部にてお墓のお仕事をさせていただいております、湊(みなと)石材店の湊です。今回は、熊野市の地域墓地にて、お名前の追加彫刻と色入れ、クリーニングをさせていただきましたので、ご紹介します!

 

【施工前後の様子】

 

10数年前にお墓を建てさせていただいたお客様からのご相談です。仕事の関係でもお付き合いがあり、今回はお名前の追加彫刻と文字の色入れ、お墓のクリーニングをご依頼いただきました。FACEBOOKでもつながりがあるので、クリーニング等のお仕事をさせていただいていることもご存知で、今回ご依頼くださったようです。ありがとうございます^^

 

こちらが、当店で建てさせていただいたお墓です。お墓の横の霊記に、新たにお名前を彫刻します。10数年経っていますがとてもきれいにお参りされているお墓で、パッと見て「クリーニングが必要かな・・・?」と感じるほどです^^;

 

お墓正面です。棹石正面の文字は素彫りでしたが、文字が見えにくいので色を入れたいということでした。

 

水鉢前面の家紋部分です。白い色がとれてきて、下の石の色が見えてしまっているところもあります。海が近く、潮風が付着することも関係あるかもしれません。

 

霊記のこの箇所も色がずいぶん取れています。細かい文字も、ずいぶん見えにくくなっていました。

 

棹石の側面には、建立者の方のお名前が彫ってありましたが、こちらも見えにくいので色を入れることになりました。

 

とてもきれいにお参りされているお墓ですが、棹石の下の台石には、このようにうっすらと水垢などの汚れが付いていました。茶色っぽく見えるのが水垢です。

 

特に目地のあたりは汚れがしっかりついていました。丁寧にお手入れをされていても時間の経過でどうしても汚れはついてしまいますし、これは普段のお手入れではなかなか取れない汚れです。今回は、プロの手できれいにしていきます!

流れとしては、まずは霊記を持ち帰ってお名前の彫刻をします。きれいに洗って色を入れたら、お墓へ据え付け直します。その際にお墓本体もクリーニングをして、色入れを行いました。

 

完成です! 新品のようにきれいになりました^^

 

棹石です。素彫りの正面文字は、色をきれいに入れて、くっきりと見えるようになりました! 色入れは、まずはきれいに洗ってから水分をしっかり乾燥させ、色を入れていきます。まだらになったりしないように、丁寧に作業します。

 

家紋部分です。こちらはもともとの色が取れかかっていた部分です。一旦もともとの塗料をきれいにはがして、新しく色を入れます。

 

霊記の部分も同じように入れ直します。これは一旦工場に持ち帰って洗った後、色を入れ直しました。ご家名の部分と、お名前等の細かい文字もすべて色を入れました。細かいところはほとんど見えないところもありましたが、はっきり読めるようになりました。

 

建立者の方のお名前は、このように色を入れました。正面の文字よりも細かい文字で、特に見えにくかったのですが、このようにはっきりと見えるようになりました。

上台の上にうっすらとついていた茶色っぽい水垢の汚れも、すっきりきれいになりました!

 

下台の目地周りの水垢も、ここまできれいになりました!

クリーニングの手順は、まずはブラシでホコリを落として水洗いをし、ある程度汚れを落とします。水洗いで取りきれなかった強い汚れは、石材専用の薬品を使用して、汚れを浮き上がらせてからブラシで丁寧にこすっていきます。汚れがとても強い場合は、この水洗い→薬品の洗浄の工程を繰り返して汚れを落としていきます。また、落ちにくい細かい汚れなどは、専用の砥石でこすってツヤを取り戻します。当店では、専門的な知識と技術を身につけたスタッフが、責任を持って丁寧にクリーニングを行っています。

 

きれいになったお墓をご覧になったお客様には、「いい供養になったんじゃないかな」とおっしゃって喜んでいただけました。とてもきれいにされているお墓でしたが、クリーニングと一緒に文字色も入れてとてもすっきりとしたので、気持ちよくお参りいただけるようになったと思います。

今回は、以前にお墓を建てさせていただいて、今もご縁のある方からのご相談でした。追加の彫刻・クリーニングの機会に、また当店にお声かけくださって、ありがとうございます! 以前にご縁のあったお客様にまたお声をかけていただけることはとても励みになります。今後も何かお困りのことなどありましたら、お気軽にお声かけください^^